
以前、広島県は福山市に突撃した際は
ノンアポだったため、この方↑にお会いすることはできませんでしたが、今回はきっちりとアーッ!!なお約束をし、念願の対面を果たすことができました!
お車で駅までわざわざ迎えに来て下さり、「ここで~す!スーツ姿で立ってま~す!」と電話でアピールするとすぐに見つけて頂けるという段取りの良さに脱帽です♪
初対面なんですが、お互いブログやmixiで交流があるので何だか初めてお話をするような感覚ではなく、しばらくぶりに会うお兄さんと話をするような感情を覚えました。
人と人とのつながりというものは何がきっかけで生まれるのか、わからないものですね。

そして楽しい楽しい並び打ちへ。半荘開幕よりオーナーさんに落ち続ける雷の音。南場に入っても
「焼き鳥です…」と仰るオーナーさんw そして縦横無尽に躍動する球戦相手。
…広島には全国に比べて一級河川がたくさんあるそうです。残念ながらオーナーさんが
王者になられる瞬間を目の当たりにしてしまい、不肖マスオ、
涙の一級河川をお見せすることになってしまいました。
さて、
うまいこと言ったあとにはうまいものが待っているはずです。
オーナーさん曰く、福山にある有名な鰻屋さんに案内して下さる、とのこと。当方鰻は大好物なのでもう気持ちが高ぶることこの上ありません。
車で移動すること数分、そこには懐石料理を扱っているような日本風の美しいお店が。その佇まいからは歴史と格式が伺えます。開店直後なのに私たちの他に上品なご年配の方々がたくさん来られて、あっという間に満席に。いかにお店が地元の皆さんに愛されているかが分かりました。私が「ウマー」といつも食べていた淀屋橋の500円うな丼店とは
風神と五段くらいまるで違います。
「マスオさん、うな丼でいいですか?焼くのに時間がかかりますけどね。」
と、慇懃に勧めて下さるオーナーさん。もちろんですよと待つことしばし。MJ話に華を咲かせていたら運ばれてきたものは…。
アンビリーバボー!!!焦げ目はさっくり、身はふわふわ。こってりとしていてそれでいてクセのない秘伝のタレは食す者全てを感動させます。口直しの浅漬け、肝吸いもこれまた絶品♪
こんなにもおいしいものを紹介してくれただけでなく、なんと
御馳走にもなってしまいマスオただただ恐縮でした。
お店の中でいろんな話をした中で思ったこと。オーナーさんは仕事や趣味に対する
「哲学」を持ってるんですよね。その物事に対して色々な問いかけをして、ぼんやりとした答えが出て、またそれに対して問いかけをして、と、その繰り返しで洗練された思考が身につくのだと思います。
長い時間をかけてひとつの物事を研磨していくことは尊いものですね。お会いできて一番教わったものはそれでした。人は、自分にないものを持っている人に接すると目が輝くのですね。軸がブレまくりの私にとって本当に勉強になった一日となりました。
次は卓上でお会いすることになるのでしょうか。球戦では負けないようにガチ勝負といきたいですね!
ではまた次回♪